ブイドライとは...

お困りの生ゴミ問題を根本から解決する
真空乾燥システムで時間とコストを圧縮。

Volume & CostDown

最新の廃棄物処理過程を応用したシステムで、
生ゴミ処理の「ボリュームダウン」と同時に、
「コストダウン」を実現します。

ブイドライ

循環型社会形成推進基本法・食品リサイクル法・再生資源利用促進法などが制定され、企業に対する排出者責任は今まで以上に強く課せられるようになりました。 日本クリーンシステムでは、無機・有機廃棄物の減容化システムの開発・製品化の実績を活かし、多種にわたる研究実験を実施、廃棄物の再利用システムを開発しました。 この真空乾燥システム「ブイドライ」は、資源の有効活用・環境保全活動といった企業の社会的責任を果たすと同時に、実際的な再生資源利用策となり、大幅な廃棄物処理費用の節減も可能にします。

特徴
Specialty

真空による省エネ対応

乾燥工程が短時間(約5~8時間)で、1日数回のバッチ運転が可能です。
作業性

生ゴミの性状にあまりこだわらないので、処理槽に投入する前の分別の手間が大幅に軽減されるなど、バイオ式の難点を解消しています。一度の運転時間が短く、一日で数回のバッチ運転が可能。誰でも簡単・安全に操作できる完全自動運転です。また、反転投入装置の計量機能により、生ゴミ投入量を正確に把握することが可能です。


低温乾燥で安全・安心な運用ができます。
安全性

蒸気等による間接加熱は低温で運転され安心です。またバイオ式のように微生物による危険な分解ガスは発生しません。

真空密閉式により、外気が入らず排気量が少なく、
ニオイの発生を防止します。
ニオイ

沸点を下げる真空密閉構造は低温で運転できるため、臭気の発生が少なく、乾式脱臭装置によりニオイを大幅に低減します。

低温運転(40℃~60℃)で
ランニングコストを低減します。
コスト

低温運転で光熱費などの経費を低く抑えます。乾燥した廃棄物は重量・容量ともに減り、処理費も節減できます。

オールインワンのユニットタイプで
省スペース化が可能です。
スペース

真空密閉方式により小型化を実現。多量の菌体保持材と大型処理槽が必要なバイオ式に比べ、狭いスペースでも設置できます。

利点
Advantage

乾燥生成物は多岐に再利用できます。
経済的・循環型社会の推進

  • 乾燥方式による「減量」なので、食品リサイクル法にも対応しています。
  • 廃棄物処理費が節減できます。
  • 生成物は再資源として有効利用が可能です。
  • 企業の社会的責任を遂行します。

減量効果について

(例)含水率80%の生ゴミ300kgを含水率15%まで脱水した場合の変化

真空乾燥最短5時間
  固形分 水分
質量割合 20% 80% 100%
質  量 60kg 240kg 300kg
  固形分 水分
質量割合 85% 15% 100%
質  量 60kg 11kg 71kg

(例)含水率80%の生ゴミ300kgを含水率15%まで脱水した場合の変化